11月23日 コルドヴァ へ

9時に目覚ましが鳴って目が覚めたのだが、何故か寝足りない気がする。

9時半までウトウトしてから、やっとのことで起き上がる。昨日、

風呂の湯が出なかったので、薫より先に入り直す。各部屋に、風呂場に使うにしては

小さい湯沸かし器がある。バスタブに湯を満たさずに、シャワー式に使うのかもしれない。薫もくるみも一応問題なく完了。

マドレーヌとミルクの朝食を終え、荷造りを済ませて11時過ぎ、宿を出る。その際、

ラ マルセリーナは今日開いているかと、もう一度尋ねると、開いているとの、おばさんの答え。

 

  まず、時間の都合もあり、マンレイの写真展へ。ヴィデオや撮影に使った機材が

置いてあった。部屋には古いジャズのピアノ曲(スティングなど)が流れていた。無料。

見終わったあと、ツーリストインフォメーションに行き、ラ マルセリーナにゆく

バスの停留所と、今日開いているか否かを尋ねた。開いているのを確認して、駅へ

荷物を預けにいった。ところが、駅でいくら探しても、また、人に聞いても、この駅、

VALENCIA TERMINAには、NO CONSIGNA荷物預けはないと言う。

途方にくれ、Hostel el cidに荷を預けにゆく。夜の9時頃までという無理な願いのため

100ペセタ札を払うことにし、用意する。何とかこちらの意向を伝えると、すぐに荷物を息子の部屋に置かせてくれた。薄暗いところで、おばはんに100ペセタ札を手渡すと

昨日とは打って変わって、ザンキュウ。。となまった英語で言い、すぐに受け取った。

8時でも9時でもいつでも構わないと、付け加えた。

昨日、JERES、シェリー酒を冷やしてもらう時はいくら?と聞いたら、NO.要らないと

答えたのであったが、きちんと判断にメリハリが効いている気がした。

 

  教えてもらった通り、19番のバスに乗り、海岸沿いに向かう。