3月3日木曜日 パリ オルリー空港発 パキスタン、カラチゆき

 

  快晴

  9時に目覚め、10時過ぎに宿を出る。荷物は、くるみがおばさんに言葉足らずに置かせてくれるか、と言った。奮発して3F渡したら、にこりと作り笑いをして「Merci」(歯切れ良くメルシッ・・)という感じで言った。

 

  駅前、橋のカフェで朝食。あまり美味しくないカフェオレ()とクロワッサン。溜め置きのせいか珈琲がすっぱい。駅近くの公園を歩き、ODEONに向かう。公園でやっていた中国展は、11.5Fと高くて入れず。相変わらず、道を歩いていると、センスの良い女性が目立つ。サンジェルマンにゆき、ボンマルシェ百貨店でオイル差しの口を探すが、思っているもの見つからず。疲れ切って空腹になって、昨夜の中華料理店へくり込む。定食ふたつと焼きそばと茶を飲食。歩いて宿に戻り、荷を担いで空港に向かう。地下鉄はオルリーレイル駅のエスカレーターで上へ上がると、もうバスが待っていた。間違えて国内線の方へ行ったが、国際線のビルはsud()の方であった。手続きは次の順序。

  1. No.4エールフランスカウンターでチェックイン。カラチまでのボーディングパスを受け取る。バックパック2個を秤にかけ渡す。薫18.6kg、くるみ20.0kg
  2. 1フロアーに上がり、ゲートナンバーが出るまで待つ。
  3. 残金を米ドルに両替。
  4. 残った硬貨で、くるみが地下マーケットにて買い物。
  5. パスポートコントロール
  6. No.50ゲートでPIAの搭乗手続き(シートナンバー)身体・荷物チェック。

 

  機に乗り込んだが、バッグが大きく横に寝かしまたぐことができない。スチュワートに頼んで、中央部前の席に移る。無事フランクフルトも越えた。食事も終えてから、乗客の東洋人(確かK國人)と話したこと。

  • 日本政府に反感を持っている人が多い。
  • 日本政府の歴史は侵略の歴史である。
  • 攻撃を受ければ核でたたく用意がある。昔とは違う。
  • しかし、若い世代では交流によって根強い問題を解決してゆきたい。
  • 本の学校で反政府の示威行動を行うかもしれない。これまでには学生運動の先導もやったという話だ。
  • 気持ちはわかったが、こちらからすると少し自国をよく捉えているきらいもあった。

例えば

  • 軍事費について(北の防衛)
  • 自国は侵略もしていないし、軍備への道も歩んでいないということだった。

 

疲れたのでもう休む。

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