ユースホステルでの目覚め。予定より早めに起きたのに、何故か薫との待ち合わせに
十分ほど遅刻。コーンフレークに、焙じ茶とパン、アプリコットジャム入りの食事。みんな結構まともなものを食べている。ベーコンエッグなどなど。
薫はユーレールパスを無くしたらしい。慌てて苦心した挙句、やっと手元に戻って来た。
今日は、Kyle of RohalshからSkye島にゆく。理由はない。朝から何回も、昨日部屋で会ったフランスの女の子に出会う。彼女の名前はアニー。金髪のかわいい子だ。
Skye島はさほどでもなかった。季節のせいか?小さな島で、B &BBが沢山ある。お土産屋さんも
あまりパッとしない。夜のおかずと朝のコーヒーなど買って帰ってくる。
インバネスに向かう列車の中、いや待ち合い室からか、ドイツのカップルと話す。彼等は
ドイツ人の割に英語が達者だ。2人とも頭が良さそうだ。女の子は、Silvia Saling 、シルヴィア サリングさん、数学専攻の学生だ。男の子は、Wolfgang Poggel,ヴルフガング ポジェルくん。
カイル オブ ロハルシュからインバネスに向かう車中で、何だかんだと、教えてもらった。
主に、安くておいしいレストラン。Landau,Mainz,Munchenの店を沢山教えてくれた 。
すごく感じいいカップルだった。
薫は、気に入りの宝井其角の一句、この木戸や 鎖さされて 冬の月。を書いて贈った。
女の子はとても元気がいい。くるみの窓のところに蝿が一匹いて追い出そうとしていたら、あっという間に手で捕まえて外に出してしまった。強い❗️
しばらく会話を交わした後、ヒーターが止まってしまって寒いので別の車両に移動。ここでは
通路を挟んでスコットランドらしきおばあさんと会話。くるみは、ドイツ人アベックとそのおばあさん
の話を黙って聞いていた。おばあさんがシェパード犬の大きなのを連れていて、まとめて写真を撮った。
インバネスは、またも雨だった。スコットランドでは朝は雲ひとつない青空なのに、急に天気が
崩れることが多いみたいだ。傘もカッパも持っていなかったので、ずぶ濡れになった。
まさに、It rains CATS and DOGS‼︎
夕食はご飯を炊いて缶詰のカレーを食べた。久し振りに、Very Hot!なカレーだ。明日も早いので、
もう寝よう。